リー朋子(旧姓:臼井朋子)は、フリーランスのビデオ・イベントのプロデューサーとして約10年間活動します。コーポレート向けのビデオやイベントを制作するのが主な仕事で、クライアントには、アドビ、アップル、シスコ、グーグル、ヒューレット・パッカード、インテル、ジュニパーネットワークス、マカフィー、Meta、NVIDIA、オラクル、サムスン、スクウェア・エニックス、シマンテックなどが挙げられます。
また、2023年7月までは、アドバンスト・システムズ・グループの社員として、グーグルのエグゼクティブ・イベント・プロダクション部門で、プロデューサーをしていました。異動前の2021年までは、グーグル・デベロッパー・スタジオのイベント・プロダクション・マネージャーとしてマウンテンビューの本社に勤めていました。
イベントマネージメントの分野では、展覧会、ユーザー・コンファレンス、顧客/パートナー会社向けのイベント、グローバルセールスミーティング、商品発表会を手掛けます。イベントのプログラム運営、デジタルメディアの制作、ライブ・ストリームに豊富な経験があります。
独立する以前は、ビデオ・イベント制作会社(トータル・メディア・グループ)に14年間勤務、副社長を務めた後、2009年に退社。業界での知識と経験の豊富な彼女は、クリエイティブなプロジェクトの指揮から、スタッフの指導、業者との折衝、技術的なコンサルティング、顧客開拓・既存の顧客のケアまでこなしました。90年代後半の入社当時は、日本からのテレビ番組、コマーシャル、企業ビデオの撮影コーディネーターとして、アメリカ全土やヨーロッパを駆け回り、日本の制作スタッフと現地のクルーの橋渡し役となりました。
リー朋子は東京生まれ、川崎・横浜育ち。東京ではソニー株式会社の研究企画本部と広報室で5年勤務した後、留学のため92年に渡米。ウィスコンシン州立大学マディソン本校で、コミュニケーション・アーツ(映画・テレビ)を専攻し学士習得。
趣味はガーデニング 。特に薔薇栽培に興味があり、地元の薔薇ショーでは多々の賞を獲得し、薔薇同好会のウェブマスターをボランティアでやっています。また、生け花を長年勉強し、草月の4級師範の資格を持っています。彼女のフラワー・アレンジメントの作品は、YouTubeでも見れます。住まいはレッドウッド・シティ(シリコンバレー地域)。